皆さま、そらまめぴーすけのブログへようこそ!!
二匹目のワンチャンを迎え入れてから早3ヶ月…感慨深いですねえ(遠い目)
ほんっとうにいろんなことがありましたが、なんやかんややっぱり犬たちが愛おしく、手が掛かることすら可愛いと言った幸せな日々を過ごしております。(本当に感謝ですね)
さてさて、本日はそんなワンチャンたちとの台風のような日々を記録しています。
お楽しみあれ。
多頭飼いについて大切なこと
本日のテーマはずばり「多頭飼い」です。
動物好きの方なら既知なワードではあると思いますが、始めて聞く方もいらっしゃるかと思います。そこで、本日は最初に改めて「多頭飼い」の定義に触れておきましょう。
複数の動物を飼うこと。特に、同種のペットを複数飼うことにいう。「猫の多頭飼い」
goo国語辞書 出典:デジタル大辞泉(小学館)
動物好きの人にとって、たくさんの動物と暮らせるなんて夢のようですよね!!(シアワセ〜☺️)
多頭飼いすごい憧れる!
動物好きだし、あと3匹くらい買っちゃおうかな~
(よし!さっそくペットショップへ!)
ちょっと待てーい!!
何さ、アタイと動物の幸せな生活を邪魔するのかい!
多頭飼いには反対しないよ。
でも行動に移す前によく考えて!
そうなんです、楽しそうだからと言って、無責任に飼ってはいけません。
近年、「多頭飼育崩壊」がしばしばニュースになったりしますが、これは多頭飼いをする際の管理が上手くできていないことが問題である場合も多い印象ですよね。
多頭飼いは、たくさんの動物たちと楽しく暮らせるというポジティブなものである反面、きちんと飼い主が管理できていなければ、動物たち、自分や家族、さらには周りの人々まで巻き込んでしまうネガティブな一面も含んでいます。
大好きな動物が、自分のせいで不幸になる姿なんて見たくありませんよね。
責任を持って、無理ない範囲で動物と幸せな生活を送りましょうね!!
あら、なんだかお説教じみてしまいました…失礼ッ!
さて気を取り直してここからは、ゆるっとぴーすけ自身の「ワンコ二匹との生活」について語っていきましょう!
多頭飼いを決心した理由
一頭目を迎え入れ、ワンちゃんとの生活にも慣れてきて周りを見渡すと結構多頭飼いの人がいました。
二匹でじゃれ合ってとってもほほえましいではありませんか。うちももう一頭飼ったらさぞかし楽しいだろう…と憧れまくりでした。
しかし毎月のトリミング代や予防薬、こだわりのドッグフード代など一頭でもなかなかお金がかかります。
簡単には迎え入れることができませんでした。
実際、保護犬の譲渡会のお知らせをチェックしたり保護犬カフェに行ってみたり、ペットショップの店頭で仔犬を見てみたり、ブリーダーさんの発信をフォローしてみたりと2年ほどは様子見が続いていました。
そして二頭目を迎え入れても金銭面でも自分の犬経験値でもきっと大丈夫だろうと本格的に検討し始めることにしました。
ずっと情報収集してきたので「迎え入れるならこの保護主さんから」とか「このブリーダーさんから」というのがいくつかあったので里親に申し込みしてみた事もありますが残念ながら他の方に決まってしまってご縁がなかったという事もありました。
しかし出会いというかタイミングというのは本当にあるもので、ついに出会ってしまったのです。
かわいい黒のポメラニアンに!
先住犬との顔合わせ…と思いきやまさかの!
さあさあ、仔犬を迎え入れて次にする事といえば何でしょう?
そう、先住犬との顔合わせです!
本当は仔犬を迎え入れる前に先住犬を連れて行って相性を見てあげるのが、先住犬にとっても、新しくくる子にとってもいいのですが、ペットショップのワンチャンはワクチン接種の関係でそれが出来ませんでした。
そんなこんなで、やっと先住犬との顔合わせの日がやって来たのですがなんと…
しっかりとした顔合わせができたのはそれから約1ヶ月ほど後でした…(チーン)
実は迎え入れた仔犬ちゃんがケンネルコフという感染症にかかっており、先住犬にうつる可能性があるからとドクターストップがかかってしまったんですよ〜(涙)
詳しくはすぐ下に貼ってある前回のブログで紹介しています。
ということで、1ヶ月間先住犬はリビング、仔犬は娘の部屋で過ごすという不思議な生活が始まりました。(その結果仔犬は今でも娘を母のように慕っております。ウラヤマシ〜!)
さらに、1ヶ月後の顔合わせ後もまだケンネルコフは完治しておらず、獣医さんの指導の下、近くには寄らせない、同じおもちゃでは遊ばせない、仔犬の唾液がついた手では先住犬に触らないなどのルールの下の生活でした。
大変だけれど、「愛する可愛いワンコたちも健康のため!」と徹底しました。
延期に延期を重ねた顔合わせの結果
いや~想定外が起こったけど
やっと顔合わせできる!
2匹仲良くしているのを見るのは幸せだろうな~!!
甘い。甘いですねえ…
この時のぴーすけに是非とも誰か教えてやってください。「大変なのはこれからだぜ」と…(悟った目)
まあ茶番はこのくらいにしまして、1ヶ月後にやっと、先住犬と仔犬との本格的な顔合わせとなった訳です。
いやあ〜正直ぴーすけは、
まあ最初だから少しの犬見知りくらいはしょうがないけど、
徐々にお互い仲良くなってくれたらいいな
くらいなもんで超楽観的に考えていました。
しかし実際に顔合わせしてみると、先住犬が怒涛の勢いで仔犬に向かって吠え出しました。それはもうすごい勢いで、興奮して飼い主にも噛み付いてしまうほどでした。
今まで家の外で他のワンちゃんに会った時は、ビビってはいるもの他のワンちゃんに怒って噛みに行くことはなかったのでシャイな子なのかなと思っていたのですが…。
先住犬は怒って吠える。仔犬はただただ遊んでほしくて先住犬を追いかけまわし、じゃれ合おうと馬乗りになり噛みつく(これはきっと甘噛みと思われる)。そして更に先住犬は怒って吠える…
二匹でじゃれ合って楽しく遊ぶのを微笑ましく見守る夢は絶たれました(チーン)
困り果てたぴーすけはドッグトレーナーにお願いすることにしました。
先生!助けてください!!
ワンちゃんたちが仲良くできないんです(泣)
まだまだ始まったばかり!大丈夫!
初回は自宅に来てもらい、生活する上でのアドバイスをもらいました。
先生の見立てではうちの子たちはまだ希望があるとのこと。気長に慣らせば仲良くなれるはずと言ってもらいました。(ヨカッタ~)
次回からは二匹を連れてしつけ教室に通う事になりました。
犬見知りな先住犬と無邪気な仔犬との生活
二頭をずっとフリーにするのは難しいのでリビングの続きにある四畳半の部屋を仔犬スペースにし、柵をして外は見えるけれど出れないようにしました。
先住犬は今まで通り家の中はフリーです。
おなかがすいている時間帯は争いが起きやすいと感じたので、お腹いっぱいで落ち着いた時間に人が見はりながら触れ合わせていくことにしました。
仔犬は遠くから狙いを定めて先住犬に飛び掛かっていくので視線が先住犬をロックオンしていたら要注意です。
呼び掛けたりおもちゃで気をそらします。
先住犬の方はとにかく間合いを取って近寄ろうとしないので、これはまあ放置です。
自分から寄って行ってくれればと見守ります。
そしてドッグトレーナーの先生から教えていただいたようにおやつで褒めまくります。
二頭が近寄ったとき、「かしこいね~、えらいね~」と大げさに褒めながら美味しいおやつを与えます。
これは二頭で居る時には良い事が起こるっていうのを覚えさせる事で仲良くなれる方法らしいです。
おやつは先生に教えていただいて手作りしました。(レシピを知りたい方はこちら)
道のりは遠そうですが地道にやるしかなさそうです。
多頭飼い開始から3ヶ月経った現状
相変わらず見守り続けていますが、少しだけ進歩がありました。
誰か見守る人がいる状態なら二頭をフリーにしても大丈夫な時間が増えました。(ヤッター!)
それぞれが好きな場所で寝ている時もあるし、近くにいてもあまりお互いを気にせずに過ごせています。
何かのきっかけで仔犬はすぐに飛び掛かって遊ぼうとして先住犬に怒られるので、それが起こらないよう気を付けて見守っています。この時間を少しづつでも増やせれば…(白目)
本日もぴーすけのブログを読んでいただきありがとうございました。